何となく思ったこと

 先日、トルーマン・カポーティの「カメレオンのための音楽」*1を買ったときに思ったのだけれど、最近の文庫本って高いな! 900円くらいしたよ、これ。翻訳だからかな。
 高い文庫といえば、講談社の学術文庫と文芸文庫の値段はすごいことになっていますね。欲しい本がいっぱいあるのだけれど、なかなか手を出せませんね。フォークナーのなんかハードカバーと変わらんじゃないか。いや、これはついつい買っちゃったけど、昔。
 やはり本が売れないから、値段を上げざるをえないのだろうか。

*1:

カメレオンのための音楽 (ハヤカワepi文庫)

カメレオンのための音楽 (ハヤカワepi文庫)