2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古川日出男

今月発売になった、「ユリイカ2006年8月号」は古川日出男特集なのだった。まだ買ってはいないけれど、そのうち買います。最近「アラビアの夜の種族」の文庫化もあって、いろいろ注目されているようで、嬉しくなっちゃうな。たぶん書き下ろしの短篇小説が掲載…

舞城王太郎

来月発売の新潮に舞城王太郎の「ディスコ探偵水曜日」の第三部が掲載されるようだ。ものすごく楽しみだ。発売されたら、最優先で読もう。 ていうか、さっさと単行本にまとめて直木賞かっさらうべきなんだよ。第三部で完結なのかしら。この小説がどういう形で…

おれの小説

書いている。七月中に二、三本なんていっていたのが、遠い昔のようだぜ。65枚ほど書き終えたのだが、いよいよ意味のわからんことになっている。ていうか、書き終わんね。書きあがったらおれのウェブサイト「アパレル空間24時」とともにアップします。いつに…

ノンフィクションノベル

トルーマン・カポーティの「冷血」*1を読んでいる。アメリカで実際に起こった一家殺人を追った、カポーティ渾身のノンフィクションノベルの新訳。ぶっちゃけどこがどう新しくなっているのかはわからん。初めて読んだのはいつだったっけ? ガボの「予告された…

七月大歌舞伎/昼の部

一、夜叉ヶ池 二、海神別荘

20060729

昨日の行動を箇条書きにしてみる。最近休みのたびに朝から晩まで歩き回っている気がする。だから疲れがとれないんだな。妙に腰が痛いし。7月29日は普通にスニーカーだったが、先日、「ディセント」と「ローズ・イン・タイドランド」を渋谷/新宿に観に行った…

疑問

最近、AMAZONでうまく検索できないんですが、これってぼくだけなのでしょうか。 CDとかDVDの検索をしていたはずなのに和書に飛んだり、商品情報のところの作家名とか監督名をクリックしても、検索結果なしとかなるんですけど。 どうなってるんだ。 と思って…

ローズ・イン・タイドランド

映画を観てきたのだった。「ローズ・イン・タイドランド」。新宿武蔵野館。 ネタバレあり。

ディセント

映画を観てきたのだった。「ディセント」。シネセゾン渋谷。 ネタバレあり。

ガブリエル・ガルシア=マルケス

仮面の男さんのところで勢いあまってコメントを書いてしまったのだけれど、とにかくガルシア=マルケスの話だ。ガルシア=マルケスといえばやはり「百年の孤独」*1だが、ノンフィクションノベルにあたる小説群が意外とおもしろいのだった。 *1:百年の孤独作…

MOGWAI

MOGWAIのシングル「Travel is Dangerous」の日本版が今月の22日にリリースされたはずなのだけれど、タワレコとかアマゾンの検索ではヒットしない。調べたのだけれど、何か延期されたっぽい。楽しみだったのにな、ライブ音源。 タワレコといえば、また輸入盤2…

土用の丑の日

ウナギ食った。今年の夏もこれでどうにか乗り切りたいところだ、虚弱マンとしては。

ラテンアメリカ文学

「またラテンアメリカ文学か!」とお思いの方も多いのだろうが、何となく紹介してみる。メヒコの作家フアン・ルルフォの「ペドロ・パラモ」*1。岩波文庫。 ぼくの中で、この小説は「百年の孤独」、「夜明け前のセレスティーノ」などと並んで、「ラテンアメリ…

夏、そして酒

いよいよ本格的に暑くなってきたなあと思って、雪駄と下駄を引っ張り出したら、これだ。梅雨に逆戻り。この間の悪さは何だ。 先日酒屋で酒を買ったときに、何となく目に入ったものがあった。ソーセージだ。つまみの。一見肉の塊なのだけれど、ソーセージらし…

徒然なるままに

最近特に思うのは、忙しいということだ。勉強をするための時間がほとんど取れない。もちろんそれは、例えば公務員試験とか資格試験のための勉強ではなくて、興味があることに対しての勉強なのだけれど、本を読む時間すらない。生活のためではなく自分のため…

企画

こんな企画がある。 ドキッ☆名無しさんだらけのクラナドSS大会 http://www.geocities.jp/toya6rotty/nanasi.html こんな趣旨らしい。 *端的に言いますと、名前を伏せたSSを読んで、後でどの作者さんの作品かを当てっこしようというものです。 これはお…

新・小説を読むとき、その映像を思い浮かべることができるか?

2%さんがまとめられた要点*1はぱっと見で把握しやすいと思うのだった。いつもながら、いい仕事をしてるぜ。コメントしようと思ったのだけれど、長くなりそうだったので、ここに書くことにした。そもそも2%さんが回答を期待してトピックを書いたのかどうかす…

敏感少年隊

先日下北沢のディスクユニオンで購入した敏感少年隊の「サウンドオブ下北沢」。これがすこぶるいいのだった。クレジットにある通り、銀杏BOYZの峯田和伸の自宅で録音されたもので、音質だの何だのは劣悪なのかもしれない。*1しかし、いいCDであるとぼくは断…

プロ野球

きょうは8時半頃に帰宅した。伝統の巨人阪神戦でも見るかとテレビをつけたら、福原のインタビューが放送されていた。 脱力した。終わるの早いよ! ……見たかったなあ、投手戦。乱打戦より投手戦が好きだ。緊張感がたまんねーよ。

20060715

暑い夏の日。 休みだったが、一日中ほっつき歩いていて、疲労困憊。 せっかくなので箇条書きにしてみる。

サイレントヒル

暑い。暑すぎる。ということで、映画「サイレントヒル」を観に行ったのだった。正直たいして期待していなかったのだけれど、これがなかなかおもしろかった。カナダに実際に作ったという舞台装置のビジュアルがすてきすぎ。

文庫落ち

7月には待望の文庫落ちが二つもある。 世界の中心で、愛をさけぶ 小学館文庫作者: 片山恭一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/07/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (52件) を見る 「待望の文庫化」と帯にあるくらいなのだか…