今月六本木のシネマートという映画館でアートシアターギルドの特集上映が行われている。ぼくも好きなものだから、二度ほど足を運んだのだった。本当はもっともっと観たかったのだけれど、どうにも時間と気力がなかったのである。残念だ。もう一回くらい観に…

今、ランキングで1位で話題沸騰の「恋空」を観た。巷ではボロクソに叩かれているが、そこまでひどい映画ではないとぼくは思った。ていうか、ガチ底辺の映画ってこんなもんじゃないと思うんだよね(笑)。以下、様々な激しいネタバレ。

渋谷のアップリンクXで井土紀州監督作「百年の絶唱」を観た。

フリオ・ジャマサーレスの「狼たちの月」がソニーマガジンズよりもうすぐ発売になるようです。「黄色い雨」が大傑作だっただけに、楽しみなことこの上ないのだった。

『デスノート』Lの小説発売、著者は“M” http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000015-oric-ent これ、舞城王太郎じゃないよね。「世界的な天才探偵」というキーワードに反応してしまったぜ。実はLはJDC所属だったとか、舞台は西暁、もしくは調布と…

筒井康隆さん、７３歳でライトノベル作家に http://sankei.jp.msn.com/culture/books/071109/bks0711090807000-n1.htm いやいやいや(笑)、元々ジュブナイルも書いていた人なんだから、ラノベくらい書いてもおかしくはないだろ。ニュースにするようなことじゃ…

渋谷のアップリンクXで「国道20号線」を観た。富田克也監督作。今月末くらいまでは17:00/19:00というスケジュールで上映を続けるようでございます。

国立劇場で「摂州合邦辻」の通し上演を観た。三十九年ぶりの完全通し上演という触れ込みだったが、実にいいお芝居だった。

911FANTASIAアーティスト: 七尾旅人出版社/メーカー: HEARTFAST発売日: 2007/09/11メディア: CD購入: 3人 クリック: 83回この商品を含むブログ (65件) を見る 七尾旅人のニューアルバムはリーディングばかりで、歌ものが好きなぼくとしてはなんだかなーと思…

yanokamiアーティスト: yanokami出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2007/08/08メディア: CD購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (167件) を見る 矢野顕子とレイ・ハラカミのユニットyanokamiのデビューアルバム。 …

ACLの決勝1st legを今NHK-BSで放送してるんですけど、放送あったのかよ！ 結果見ちゃったよ、ちくしょう。新聞はしっかり目を通すべきですね。 で、2nd legは生中継なのかな。かな。 ポンチすげー。 この失点はアンラッキー……。

群像新人賞用の原稿をどうにかこうにか書き上げまして、今は年末の文学界に向けて練っているところです。おおまかな全体像は見えてきているのだけれど、筋立てや人物造形については全く決まっていない。一人称なのか三人称なのかも決めていない状況ですが、…

今月、三宅坂の国立劇場で「摂州合邦辻」が通しで出ている。今、台本を読み直そうとしているところなのだけれど、歌舞伎オンステージにも名作歌舞伎全集にも「合邦庵室の場」しか掲載されていないので、全体を通して読めなくて困っている。もっとも、歌舞伎…

最近、森田童子の曲がやけにしみる。

前々から楽しみにしていた「パンズ・ラビリンス」は公開日翌週に観ていたのだった。いいダークファンタジーだった。以下、この映画だけではなく、「ローズ・イン・タイドランド」、「マシーン日記」についても怒涛のネタバレ

ここで反応すべきなのかわからないのだけれど、絲山先生の小説を読まなくてもいいなんて言った憶えがないんですけど……。おかしいな。仮に言ったとしても、行間を読んでくれないと。 「絲山秋子の小説は（ぼくはあんまり好きじゃないから）読まなくてもいい（…

『国道20号線』公開記念特集企画 日本映画独立愚連隊!! http://www.route20movie.com/dokuritsu.html この企画が楽しみで仕方ない。11月中旬は、何度かアップリンクに足を運ぶことになりそうです。始まりの時間が遅いのがいいですね。

迷宮の将軍作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,木村榮一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/10/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (14件) を見る いよいよガルスア＝マルケス全小説も半分以上刊行されて、も…

FREE BURMAのバナーを張ってみたんですが、「ビルマ」ではなく「ブルマ」と読んでしまいそうなところに日本人の業を感じた。