リーガ・エスパニョーラ

 今日は明け方から感動した。レアル・マドリーバルセロナに勝ったからだ。全西が泣いた。いや、マドリーはやればできる子だってわかってたよ、おれは。実際、いい試合だった。先週のヘタフェが乗り移ったかのような戦いぶりだった。さすがはヘタフェだ。マドリーを甦らせてくれるなんて。
 それにしてもラウールだ。やはりラウールが点を取るようになると、マドリーは安定する。あと、グティ。単純な在籍だけ考えれば最古参のグティ。妙に胴長グティ。ルシェ監督時代に、交代出場する前にルシェから指示を受けているとき、口を半開きにしていて、信じられないくらいの阿呆面だったグティ。そんなグティがレギュラーポジションを確保している姿を見ると、熱いものがこみ上げてくる。
 マドリーがタイトルを取るシーズンってたいてい守りきれるチームのときだから、今シーズンはいけるかもしれん。こういう試合がずっとできれば。しかしながら、今節も勝利しているヘタフェからも目が離せないぜ。


 あと全然関係ないけれど、今のミランの状態を見るにつれて、ユベントスは平和だな。休みなしで働き続けたビジネスマンが1年くらいリフレッシュ休暇に出ているような感じだ。ミランセリエBに来ねえかな。