近況

 とりあえず、小説を書いています。今月末締めの新人賞に投稿する予定。手癖で書きそうになるところをどうにかこらえているのだけれど、逆に今の書き方が手癖になりそうで、それはそれで困るのだった。
 去年、群像用に書いた100枚くらいの小説は、劇中での時間の経過が3時間くらいだったのだけれど、今書いているやっぱり100枚くらいになるはずの小説は6年間くらいのスパンの話になる。もっとも、本当に経過する時間は1時間くらいなのだけれど、語られるのは6年間分くらいある。時間の圧縮と拡散というか、要するに小説ででしかできないというわけではないけれど、有効に表現できるのではないかと考えた次第です。まだ書き上げてないのがイタいところです。
 それが終わってから、やっとえあSSなのでした。原作もやり直さないといかんし、あー時間がねーよ! ちくしょう大谷さんめ。なんてうらやましい。
 原作をやり直すこと、文体を矯正すること、いきなりハードルがあれだが、とりあえず、最初と最後はもうできているので、悲観的というわけでもない。いけるいける。
 でもまずは小説を書かないと。ここ数日、ぼくの身体が小説を書くモードに入っていることを実感している。集中力が上がっている、自分でいうのもあれなのだけれど。

・起きている時間の大半は小説について考えている。
・固形の便が出ない。

 上の条件を両方満たすときはたいてい集中力が高まっている。今、まさにそれ。
 どうにか乗り越えよう。4月ばかがぼくを待っているはずだ。