おりこんふぉー


 周囲では9月1日はエヴァ劇場版とおりこん締め切りの話題でいっぱいで、にもかかわらずぼくは「追悼のざわめき」に心躍らせていたわけですか、それはともかくも投票期間が始まっているのだった。できれば全感想といきたいところです。
 投票期間中のスタンスとしては、気になるものがあればこのブログでちょっと長めの感想を書いてみるといういつものやり方でいこうと思っています。あと、ちょっと長めの(わりと否定的な)感想を書いてみたら、じつは大谷さん作だったという流れが最近できつつあるので、できれば流れを止めないようにしていきたいところです。
 とりあえず一覧をぱっと見て気になるのはNo.34「Waltz #2」ですよね。なんというエリオット・スミス。でも背景にはアンソニー・ミンゲラの「こわれゆく世界の中で」みたいに、荒廃に向かうロンドンがあるのかなって思った。ぶっちゃけ流し読みしただけなんであれなんですけど、「うおーXOktkr!」みたいな感じで(笑)。
 あと、No.70「ばべるの図書館だより」。黒い感想になりそうなので書かないかもしれないけれど、ボルヘスときたら反応しないわけにもいかないなって思った。「バベルのコンピュータ」よりはおもしろかった。
 あ、ぼくは作者として参加しています。今回、締め切り1日前に投稿を済ませることのすがすがしさを知った。