映画についての悩ましい選択

 シネマヴェーラ早稲田松竹といった名画座での上映は時期と上映回数に限りがあるからどうしても優先しがちで、新しく封切られる映画が後回しになってしまって、結局見逃すというパターンがけっこう多い。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」なんてうかうかしている内に見逃してしまった。
 ただ、何かしらきっかけがあれば、どうにか時間を作って観に行くんだけど。例えばこれだ。

金獅子逃すも日本映画3本に「心から愛情おくる」
コンペ部門に3作品選ばれた日本映画について問われると、ヴェンダースは、「『崖の上のポニョ』の歌は、審査員全員の頭に焼き付いているよ。ぼくたちは皆、観客と同じぐらいポニョが好き。でも賞の数は限られているんだ」と顔をしわくちゃにさせてコメント。
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000cchz4.html

 ヴィムがそこまで言うんなら観たくなるのが人情ってものじゃないか。どうにか観に行こうと思う。まだロングランでやるのだろうし。なーんて思っている内に上映終了になるからいつも困っちゃうんですけどね。