東京国際映画祭

 今年の東京国際映画祭はスケジュールがほとんどつかなくて、先日観た「THE CODE/暗号」の他は黒沢清監督のオールナイトイベント、4時間越えの大作「パブリック・エネミー・ナンバー1」だけ行く予定です。うまい具合に休みが取れて、黒沢ナイトに行けるのは嬉しい誤算。
 ロメロ御大の「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」は観たかったんですが、スケジュールを合わせるのが難しい上にチケットが売り切れで泣く泣く諦めた。まあ、来月半ばには劇場公開されるのでそれを心待ちにします。予告編はすでに拝見しましたが、なかなか良い雰囲気でした。
 「パブリック・エネミー・ナンバー1」は今のところ劇場公開が未定というフランス映画の大作。246分をパート1とパート2に分けて、休憩を挟んで一挙上映するようです。まあ、4時間以上の長尺だと1日2回(がんばって3回?)しか上映できないから、興行的に厳しいものなあ。
 上映会場がシアターコクーンっていうのが何とも(笑)。バルコニー席は開放するのだろうか。