迷う。

 来月、日仏学院で上映されるオリヴィエ・アサイヤス監督の「感傷的な運命」の原作小説の邦訳が出版されていることを今日知った。「愛情の運命」っていう題名になっていて、「感傷的な運命」と比べると題名のダサさがちょっとね……。「感傷的な運命」の方がいいと思うんですけど。
 読んでみようかどうか迷っています。600ページ以上あるみたいなんだよね。しかもアマゾンのカスタマレビューでひどい言われようだし。ああ、別にレビューの内容や星数はどうでもいいんですけど、大学の文学の授業で使われたテキストだっていうのが気になる。なんか、退屈な邦訳の臭いがぷんぷんするんだもの(笑)。