切株本
- 作者: 高橋ヨシキ,DEVILPRESS MURDER TE
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2009/06/02
- メディア: ムック
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まだ全部は読んでないんですけど、今のところこのあたりの読み物が特におもしろかったかな。"インドネシア・グログロ・ホラーの世界"は「怪奇映画天国アジア」*2とあわせて読みたい。こっちはまだ買ってないけど。
佐藤寿保監督についての文章は、量はそんなに多くなかったんですけど、実は一番楽しみでした。常々、寿保監督のピンク映画はもっと観たいと思っていて、読んでいて、「激愛!ロリータ密漁」とかほんと観たくなった。ポレポレ東中野で上映されたときに行けなかったが悔やまれる。観たことあるのはイメージフォーラムでのピンク特集で観た「RE-WIND」と、DVDで観た「ロリータ バイブ責め」だけ。もっと観たいな。今度、ポレポレ東中野の林由美香さん特集で1本上映されるので、それは行くつもり。
「マーターズ」関連は、未見の状態で読んでいいのかどうかヒヤヒヤな感じ。とりあえず読んでない。どうしようシアターNで夏に上映されるみたいなんですが、やっぱり観終えてからの方がいいよなあ。
中原昌也さんのモンド映画論とインタビューも読み応えありました。「グレートハンティング」って今ワンコインで買えるんだよね。いい時代になったものだ(笑)。
しかし何度読んでも『切株派宣言』は秀逸だよなと思う。なんか厳かな気持ちになるよ。