日々。

 いろいろと縮小進行気味。ホラー小説大賞に応募予定の原稿でいっぱいっぱいです。
 といいつつもMETRICのライブに行ったり、ていうかMETRICのライブの日の昼間にオリヴィエ・アサイヤスの「クリーン」を観たので、その日はMETRICな1日で妙な充実感があったんですが、ともかくも仕事と遊びと趣味の原稿と、そんなこんなです。月末まではこんな感じ。あと2週間か……。
 そういえば、シネパトスの若松孝二監督特集。「日本暗黒暴行史 異常者の血」が上映プリントの状態の都合で上映できなくなったらしく、「性輪廻」に差し替えになってしまってました。いや、「性輪廻」は「性輪廻」で観たいのだけれど、監督イチオシとチラシにもあった「異常者の血」が観られないのはさびしいな……。
 あと「狂走情死考」を観てて、これって若松版「生きてゐる小平次」なのかなーなどと思った。話の筋的な意味で。もちろん「生きてゐる小平次」は怪談、「狂走情死考」はジャンルはちょっと分けにくいけどもメロドラマになるのかな、違いはあるんですけど。殺したと思った相手に追われる、というドラマの組み立てが小平次っぽいよね、なんて。
 この映画の何が素敵かって、追ってくるのが戸浦六宏なんですよね。ああ追われたい! という冗談はともかく、そういったことを「生きてゐる六宏」という題名でちょこちょこっと書こうかななどと思ってんだけども、時間がなくてこんな駄文でお茶を濁すことにした。まる。