2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

舞城王太郎

「九十九十九」がついに文庫化ですよ。九十九十九 (講談社文庫)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 55回この商品を含むブログ (98件) を見る 装丁がかっこいいな。買ってしまいそうだ。

芥川賞

芥川賞の候補作が発表された。 芥川賞、直木賞候補作決まる ・青山七恵「ひとり日和」(「文芸」秋号) ・佐川光晴「家族の肖像」(「文学界」12月号) ・柴崎友香「その街の今は」(「新潮」7月号) ・田中慎弥「図書準備室」(「新潮」7月号) ・星野智幸…

kanon小ネタこんぺ

前夜祭です。 読むだけで採点も感想もノータッチでした。すいません。点数だけでもつけようと思ったのだけれど、読んでいるうちに自分の中で採点の尺度みたいなものがどんどん薄れていってしまって、何もできなかったのでした。 伏せ字掲示板を読んでみた。…

SSにとってダークとは何か

ダークというジャンルでおれが書けない理由は何だろうとふと考えたのだった。書いてないんですよ。原作に触れたとき、これはこういうキャラなのだと「把握」することがあるのだが、その行動の原理の中にダーク的なふるまいというものを見出せないのが一番の…

ライトノベル

何かいいラノベねえかなって考えている。最近ラノベ分が足りないような気がしてならない。少女漫画分は足りなくてもいいや。

読む。

今日、国立劇場で歌舞伎を観てきたのだが、そのとき買った上演台本と、上演台本の原作である戯曲を読んでいる。これがなかなか読み応えがあって、ていうか同時に買った資料集には岡本綺堂による尾上菊五郎家の家の芸に関する文章も掲載されていて、あわせて…

ちょっと思った。

黒幕、黒幕、ってまるでおれが悪人みたいじゃないか。清純派で売り出している真っ只中だっていうのに……まったく……。 否定はしないけどねフフンフン。

古川日出男

「僕たちは歩かない」*1を読んだ。 小品って感じだった。いい幻想小説だとは思う。「狗塚らいてう」の強力な幻視性とドラマに比べちゃうといかんですね。クリスマス用に書き下ろしたのかしらん。ガツンとは来ないけれど、そんなに悪い小説ではなかった。 い…

Sparklehorse

Sparklehorseはアメリカの、マーク・リンコスという男のソロユニットで、確か奥さんが動物学者か何かで農場で暮らしているという話を聞くか読んだかしたことがあるがそれはどうでもいいとして、これまでに4枚のアルバムをリリースしている。いずれも、ぼくに…

賀正

あけましておめでとうございます。 皆様、今年もよろしくお願いいたします。 一年の計は元旦にありということで、今年の目標。 ・新潮新人賞に応募(三月) ・すばる文学賞に応募(三月) ・文學界新人賞に応募(六月) ・群像新人賞に応募(十月) ・文學界…