2006-01-02 歌舞伎 芝居始めは二年連続で新春浅草歌舞伎、去年は二部でしたが、今年は一部。 演目は「鳴神」と「忠臣蔵 五段目 六段目」。 後者はいわゆる「お軽と勘平」です。 斧定九郎役の亀鶴さん(八幡屋だったっけ?)がすばらしかった。 五十両を奪うために伸ばす手、破れ傘を指した姿、「五十両」の一言、全部よかった。 ていうかちょっと怖かった。この人結構、色悪が合うんじゃないかと思った。 斧定九郎は出番が短いので残念。でも一番印象的だったのはこの人でした。