WBC3

で、問題になった誤審について。
ぼくはサッカーにしろ野球にしろ、人が裁いている以上ある程度のミスはしょうがないことだと思っている。
2002年のワールドカップのあれみたいなのはさすがに許容できないけれど。
そうそう、問題の大きさが上なのは日本vsアメリカのタッチアップではなく、メヒコvsアメリカのホームラン→二塁打じゃないか。あれはさすがにまずいでしょ。
ミスはしょうがないけれど、だからといって胡坐をかいていていいわけではなく、少しでもミスを減らすような努力は必要だし、ボブが努力していたかどうかはぼくにはわからない。
しかし準決勝、決勝とボブは審判を勤めていたけれど*1、報道を見る限り、特におかしな判定はなかったようだ。
するとやはりアメリカがきな臭くなってくるのだけれど(笑)、もう終わったことだしね、次の大会ではどうするかという議論に移った方が建設的だ。


ついでに書いてみる。
今回話題になったかどうかはわからないけれど、ビデオ判定導入の問題。
これはすこぶるナンセンスだと思う。
だいたい、判定している間、選手はどうしていればいいのだろうかという話になる。
サッカーでビデオ判定導入の話が出るたびに、馬鹿だなあと思う。
選手のことを何も考えていない。
例えばPKの判定があって、それに不服があって、ビデオを見てジャッジを決めるとする。
そのジャッジの間、選手は何をしていればいいのか。
試合時間は長くなるし、試合が途中でストップしてまた再開、ストップ、再開なんてのを繰り返すと、インターバルみたいに相当きつくなるだろうし、負担がかかると思う。
客も暇になるしね。そういうのはつまらなくなるからやめたほうがいい。

*1:勤めてたよね? 試合を見ていないからわからないのだ。