古本街散歩

先日、神保町から御茶ノ水までをふらふらと歩いていたのだった。
あそこの古本屋ばかりが並んでいる道はもうだめですね。
ついつい店に入ってしまうし、買いそうになってしまう。
欲しい本っていうのは際限がないから困る
しかし懐も決して暖かいとはいえないので、ユリイカとカイエのバックナンバーなどを買って帰ってきたのだった。


何度か足を運んでいると、古本屋ごとの色がはっきりとしてくるからおもしろい。
海外文学はここ、日本の古典〜近代はここ、辞典はここ、医学書はここ、みたいな感じで。
そういえば、ギジェルモ・カブレラ=インファンテの「平和のときも戦いのときも」*1を売っているのを初めて見た気がする。
状態のわりに値段が高かったから買わなかったけれど。今思うと、買っておけばよかったかも知れぬ。