日本の現代文学
気軽に読める日本の現代文学。なんつて。
たまには文庫で読める、おもしろい日本の現代小説の世界を紹介してみようかな、なんて。いや、特に意味はないのだけれど。最近けっこうたてつづけに文庫落ちしたものだから。
- 阿部和重「アメリカの夜」*1
- 「グランド・フィナーレ」で芥川賞受賞の阿部和重の群像新人賞受賞作。最初に読むのはこれじゃなくて「ニッポニア・ニッポン」の方が読みやすくていいのかもしれないのだけれど、ぼくはこれが一番好きだ。
- 星野智幸「ファンタジスタ」*2
- 絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」*3
- 町田康「権現の踊り子」*4
- 吉村萬壱「クチュクチュバーン」*5
それは精液の海で、中にうっすらと精子が泳いでいるのが見える。受精させる気だと思い、身を捩る。
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