三島由紀夫賞

 第19回三島由紀夫賞新潮文芸振興会主催)は18日、古川日出男さんの「LOVE」(祥伝社)に、第19回山本周五郎賞(同会主催)は宇月原晴明さんの「安徳天皇漂海記」(中央公論新社)にそれぞれ決まった。
(日本経済新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006051801004712.html)

 三島賞はやっぱり古川日出男だったな。予想通り。選評が掲載されるのは来月発売の新潮7月号。楽しみだ。前田司郎「恋愛の解体と北区の滅亡」と西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」はどういう評価をされているのだろう。筒井先生の選評が早く読みたいぜ。