ワールドカップ

 キーパー交代ってなんだよ。ホジェリオ・セニはけっこう好きなので、嬉しいけど。でも、キーパー交代かよ。屈辱どころじゃねーぞ、これ。いっそ、FK決めてくれよ。でも、ジュニーニョが蹴るか。
 それにしても、試合終了後の報道で「世界との差」なんて表現がきっと、というか絶対使われるだろうが、この試合に関しては、そんな次元の問題じゃない。見てて、本当にいらいらする試合。やはり前半終了間際の失点が痛かった。あれがもう5分早い時間だと、少しは違っていたのだろうけれど。つまらない失点だよ、あれは。
 逆に、ブラジルはらしい試合だった。本当にブラジルらしい。リズムがあった。
 ジュニーニョ・ペルナンブカーノミドルシュートに関しては、あれは無理。絶対無理。触れればラッキーくらいの異常さ。あんなの蹴られたら、ヘコむよな。ていうか、プレースキックじゃないのにあれ蹴れるのかよ。ありえねーよ。勃起した。今日の試合見てた人はラッキーだと思う。あのキックだけでも、見る価値のある試合だった。


 チェコはやっぱりダメだったのね。まあいつものことだから、あまり驚かないけれど。というか、今回のチェコ代表が今まで頑張ってきたネドベドとポボルスキ、ロクヴェンツあたりへのご祝儀的に見えてしまったのはぼくだけなのだろうか。もう10年ですよ、EURO96から。
 個人的には、チェコ代表のピークはEURO2000で、それ以降なだらかに落ちてきている印象があったから、今回は全く期待していなかった。ヴァチョウセクとかシオンコとか何してんだろう。