ハルヒ

 「涼宮ハルヒの憂鬱」の12話「ライブアライブ」について。
 これって、基本的にギャグだと思っていました。2%さんがクオリティについての意見を募集しておりますが、ぼくはアニメの作画だのなんだのっていうのは全然わからんし、そもそも趣旨が離れてしまうので、最初はコメントしようと思ったのだけれど、とりあえず自分の日記に書くことにした。
 Revinさんとか、Revinさんだけでなくて、ブログとか見ると、出来のすごさというか、作画のすごさというか、とにかく圧倒的で感動したという意見が多いように感じられているのだけれど、ぼくはげらげら笑っていたのだった。あの無駄な労力がたまらなくおかしかった。本筋とは関係ないところに異常な情熱を見せるのはギャグだと思う。
 これはモンティ・パイソンが映画の「ホーリーグレイル」で異様にディテールにこだわって作ったようなものなのだろうと思って、笑いながら見ていた。ていうか、そういうくだらなさが好きなんだけど。
 ぼくがこの回に作り手として参加していたとしたら、やはり笑いのためにやったことだろうと思ったのだった。だから笑いながら見ていたし、感動したという感想は、失礼ながら、よく意味がわからなかったのだった。でも、まあ、どう受け取ろうと自由ですからね。完全に笑いの一貫として受け取っていた猿もここに一匹いるっていうことですよ。
 で、何となく、「こんなライブアライブは俺を熱狂させる。」。

 元ネタを探せ!じゃなくて、いつの間にか追加されているかもしれませんよっていうパオパオパ。
 ところで、原作でもアニメでも、おれ的にはハルヒが最高だということをここに宣言する。バニーとか汗とか微妙にエロくて素敵だよ。特に汗。