歌舞伎

獅童女形、浮気に激怒する妻役
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20061104-112405.html

 いかんともしがたい記事だな。「身替座禅」の山の神は立ち役が勤めるのが普通だから、どう見ても立ち役の獅童に回ってくるのは珍しくも何ともない、実力は置いておくとして。それから、山の神は浮気ではなくて、自分を騙したことに激怒するんじゃなかったかな。正直に言えば一度二度くらいなら的な台詞があったはず。もっとも、正直に言ったところで許すわけがないだろうというのが笑いどころなのだけれど。
 ところでこれ、小枝、千枝は誰がやるんだろう。