2006-11-21 日本の小説 小説 星野智幸の短篇集「われら猫の子」*1を買ったのだが、つい最近の群像の掲載されたばかりの短篇「エアー」が収録されていてちょっとびっくりした。これはいい小説だった。浮遊感のあるセクシャルさを書くことのできる、日本で稀有な作家だと思うんですよ、この人は。文章に酩酊してしまいそうになる。 *1:われら猫の子作者: 星野智幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/10メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (19件) を見る