俺のレコード大賞

 昨日いろいろと今年を振り返ってみたが、音楽のことについて何も書いていなかったので、Revinさんにならって、おれも書いてみる。
 しかしながら、Revinさんみたいに大量に聴いていない上に偏っていて、今年発売のものに限ると、相当ヘボくなりますね。金賞5枚を選んでみた。

・A Colores - Tristeza
・Mr.Beast - MOGWAI
・Insomniac Doze - Envy
・Dreamt For Light Years in The Belly of a Mountain - Sparklehorse
RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜 - RADWIMPS

 Tristezaの「A Colores」は外盤のリリースは昨年なのだけれど、日本盤が今年リリースということで、入れてみた。もの悲しさ漂うギターインストバンド。かっこいい。
 MOGWAIの新作は当然のように選んでしまう。Slintっぽい曲もあって、前作の今一つ感を吹き飛ばしてくれた。かっこいい。
 Envyは上に挙げたMOGWAIの新作にもリーディングで参加し、満を持してのニューアルバム。よりポストロックに寄ったサウンドと絶叫という歌唱のスタイルのアンバランスさがいいんだ。リーディングに入ると、叙情性がぐっと高まりますね。でもこのサウンド聴いているだけで気持ちいい。これ重要。ボーカルいらねーと思うことがないわけでもないが、まあいいってことよ。
 Sparklehorseの新作は、これは意外とフォークっぽさが以前よりもさらに強くなっていて、でもサイケ/アングラの匂いもぷんぷんしていて、bright eyesが正当後継者なら、Sparklehorseは裏の後継者だよなって感じです。掴みどころのなさは相変わらずで、そこがまったくもってたまらんのだが、これでまた数年は新作が出ないのかと思うと、歯痒いぜ。
 RADWIMPSは、おれは「3」よりも「4」の方が好きなんだよ。理由は一つしかない。金払って買ったからだ。「3」はTSUTAYAで借りただけだから、どうしても「4」の方をいいと思ってしまう。もっとも、どちらも傑作だと思いますよ、ぼくは。でも、「2」の前半6曲の並びが何よりも最高だと思うんですけどね。
 今年は、RADWIMPSの存在を知ることができたというのが一番だった。これからのRevin Recommendsにも期待。来年もよろしくお願いします。

ア・コロレス

ア・コロレス

ミスター・ビースト(初回)(DVD付)

ミスター・ビースト(初回)(DVD付)

Insomniac doze

Insomniac doze

Dreamt for Light Years in the Belly of a Mountain

Dreamt for Light Years in the Belly of a Mountain

RADWIMPS4~おかずのごはん~

RADWIMPS4~おかずのごはん~