古川日出男
「アビシニアン」を読んでいる。「沈黙」に併録されている中編小説。これって読んだものだと思っていたのだけれど、読んでなかったわ(笑)。出だしを読み始めて、「あーこれすっかり忘れてるなあ」と思いながら読み進めて、途中で「あ、これ絶対読んでないな」って確信した。
というのも、この小説には「ミツバチのささやき」に言及しているところがあって、ストーリーとか文章を忘れていても、「ミツバチのささやき」に触れていたら、さすがに忘れんだろうと思うのだ。あれはいい映画だった。
ということで読んでいる。半分くらいまで読んだ。あんまりおもしろくない。
- 作者: 古川日出男,樋上公美子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/07/25
- メディア: 文庫
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