事件です。


 先日、シアターイメージフォーラムに行ったときに松井良彦監督の22年ぶりの新作映画「どこに行くの?」のチラシが置いてあったので、さっそく頂戴してきた。すごい煽りっぷりですね(笑)。
 シアターイメージフォーラムの壁には「追悼のざわめき」の取材記事の切り抜きが貼り付けてあって、その中にこの「どこに行くの?」に関する記事もあった。どうやら同性愛の映画になっているようだった。思えば「錆びた缶空」も同性愛の映画でしたが、テイストはだいぶ異なっていそうで、今から年明けが楽しみです。
 劇場は渋谷ユーロスペース。ぼくの好きな劇場というのは嬉しい限りです。安く観られるし(笑)、ここの場合は。レイトショー公開になるようだけれど、満員御礼でモーニングショー追加とかなればいいな。
 年明けはもう一つ注目している映画があって、若松孝二監督の「実録・連合赤軍」だ。3時間10分の長尺になっているようなのだけれど、とても楽しみです。ジム・オルークが音楽をやっているというのは素敵ポイント。
 最近、日本映画が熱いな。青山真治の「サッド・ヴァケイション」も早く観たいぜ。