先週観た映画

 全部ユーロスペースでの石井聰亙監督作全作上映で観た。あと、石井監督によるFRICTIONとTHE ROOSTERSのライブ映像も観た。フジロックでのルースターズのラストライブの映像がこの特集上映のトリというのもなかなかイキな演出でした。
 今年は1月から飛ばし過ぎというか年間100本行きそうな勢いですが、今月観たのはほとんど石井聰亙監督作なんですよね。石井映画については思い入れがありすぎるから、ついつい通っちゃいました。そして、大事なこと、大切なことをいろいろ取り戻せたような気がします。ブンガクなんてもんのなかに、初期衝動を閉じ込められてしまうわけにはいかんのだ。
 それはそれとして、よほどの思い入れがない限り、今回のようにほとんど毎日通うこともないだろうと思う。だから今月からは数はもうちょっと落ち着くかな。逆に言えば、石井聰亙監督の映画はそれだけ別格なんですけど。この特集上映が行われた2週間はとても充実していました。体力的には厳しかったんですけど、とにかく最高だったぜ。