ラノベ
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 141回
- この商品を含むブログ (212件) を見る
- 少年と少女と白い花
ホロがロレンスと出会う前のエピソード。お姉さんっぷりというか、なんという童貞指南(笑)。読んでいる間たぶんかなりにやにやしてたな。ラノベというかすげー甘い児童小説というか、まあ、あざといですね。でもよかったと思います。
- 林檎の赤、空の青
長編の中の一つのエピソードとして書かれればいいのかもしれないのだけど、これ単体だと何だかさっぱり旨みがない。ていうかすっかりバカップルですね。
- 狼と琥珀色の憂鬱
これは初のホロ視点という触れ込みなわけですが、他愛もないといえば他愛もない短篇。ロレンスは愛されてるなあ、正直大谷さんの付け入る隙はないなとか、そんなことを考えた。
読んでるこっちが恥ずかしくなってくるような大甘短篇集でした。ひどいな(笑)。