投稿した。

 去年に引き続き、日本ホラー小説大賞に投稿しました。今年は長編。約400枚でした。最初っからそのくらいの分量になる予定だったので、このぴったりさはちょっと気持ちよかった。
 8月末から書き始めて、実質2ヶ月で400枚は俺にしてはいいペースでした。つきっきりになったのは10月の最後の週くらいで、TIFFも観に行きたかったのは観られたし、さほど日常が犠牲にならなかったのも良かったな。あんまりテンパらなかった。テンパったのは、原稿はネットカフェで印刷したんですけど、なかなかうまく印刷できなかったときくらいだったかしら。
 次はまた年末の文学界に何か書こうと思ってる。書きたいことはいろいろあるんだ。
 ものすごく個人的な感覚かもしれないんだけど、中上健次は「十九歳の地図」か「一番はじめの出来事」が、最初に読むにはいいと思うんだけどな。いきなり「岬」はモアヘビーだろー。
 そういえば、折口信夫の怪談集みたいなのが文庫で出版されていたことを思い出した。河出か筑摩だったと思うんだけど。ああすっかり忘れてた。大谷さんのブログを読んでて思い出せた。よかった。
 ここ最近は本をまともに読めていなくて、読みたい本がたまっちゃってて困る。岡本綺堂の怪談集も読みかけでどっかいっちゃったしなー。