2006-04-26から1日間の記事一覧

スペイン現代文学

三島由紀夫賞ついでに、文学について。スペイン編。 2005年は非常に意義深い年で、二作のスペイン文学の翻訳が出版されたのだった。その一つがアルベール・サンチェス・ピニョルの「冷たい肌」*1で、もう一つがフリオ・リャマサーレスの「黄色い雨」*2だ。 …

三島由紀夫賞

三島由紀夫賞候補作の発表があった。個人的には芥川賞よりもこちらの候補作のほうが好みの小説が多い。前回の候補作なんか全部読んでるくらい。 今年度の候補作は以下の五作。 いしいしんじ「ポーの話」 古川日出男「LOVE」 西村賢太「どうで死ぬ身の一…