小説

 群像新人賞への投稿を終えた。一時はどうなることかと思ったが、どうにか書き上げることができたのだった。漫画喫茶で印刷して、その場で封筒に入れて郵便局行き。え? 穴開けと紐で括るのはどうしたのかって? ハハハ、ダブルクリップで充分だぜ。
 それにしても難産で、しかも出来はかなりアレなのだが、今回小説を書いていて、やはり小説には小説のコードがあるんだなと実感した。カポーティとかガボとかのノンフィクションノベルがノンフィクションと一線を画しているのも、ルポではなくて小説のコードで書いているからなんだろう。で、色んなコード進行があるよねって思った。何を今更って感じですね、うわー。