オリジナルコンテスト

バナーができていたので、せっかくだから張ってみる。

今回は三回目ということで、ある程度傾向と対策がわかってきた頃なのではないかと思う。
あと、二回目が何事もなく終わったので、猥褻って結局あんまり引っかからないよねっていうのもはっきりしたんじゃないかと思う。(笑)
別のコンペだったけれど、まんこまんこ書いて無事だった猛者もいらっしゃったし。(笑)
まあ、そんな冗談は置いておいて、こころ温まるっぽいのが強かったような気がする。
第二回で言えば、上四つがそうだと思う。
ただ、今回の結果を踏まえると、少し変わる気がしないでもない。
勝手な予測だけれど、例えば「しにがみのバラッド。」というライトノベルがあるけれど、この「しにがみのバラッド。」から死神成分をしょっ引いたような小説を書いたとしたら、おそらく「あざとくて嫌」という評価をもらうだろうなあ。
でも文章の軽さ……っていうとあまり印象がよくないから表現を変えてみて、軽妙さっていうのが支持を集める要因の一つだと思う。
言い換えれば読みやすさ、筋の追いやすさ。
そして後味のすっきり具合。文章が洒落ているとなおいいかもしれぬ。
心理描写に流れすぎるのはよくないだろうし、オチていないのもだめらしい。*1
要するにエルネスト・サバトっぽい小説は確実に受け入れられないってことだろう。(笑)
ぼくはどういうのが受けそうかは概ねわかってるつもりです。*2
それをしないというのは、まず「書けないな」というのと、「書く気ないな」というのと、「他に書く人いるだろうからいいだろう」というのがあるから。
今度は時代物とか長野まゆみっぽいのとかがありそうな気がするのだけれど、どうだろうね。

*1:ぼくは好きだけどね。

*2:もちろんその予想の上を行く結果になる可能性がかなりあるのだから怖いのだけれど。