2006-03-22から1日間の記事一覧

日本の現代文学

バルガス=ジョサだのエリクソンだの上の方で書いているけれど、日本の小説も大好きなのだ。 西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」*1を読んだ。 芥川賞候補にもなったので結構有名だと思うのだけれど、どうなのだろう。 某文学界新人賞受賞作をパクって表現する…

オリジナルコンテスト

バナーができていたので、せっかくだから張ってみる。 今回は三回目ということで、ある程度傾向と対策がわかってきた頃なのではないかと思う。 あと、二回目が何事もなく終わったので、猥褻って結局あんまり引っかからないよねっていうのもはっきりしたんじ…

思考の方向

筋立てはリアリズムでも、構造や文体でいくらでも「幻想的」なものは作り出せる。 その極端な例がバルガス=ジョサで、短編「子犬たち」の異様な文章はファンタジックとしかいいようがない。 しかしストーリーは少年たちの成長を描いただけのものであり、地…

執筆に向けて

新潮新人賞に向けて書いていた原稿をそのまま日本ファンタジーノベル大賞へ持っていく予定で、もちろん枚数は増やさなければならないが、長さに関しては、時間がまだ一ヶ月以上もあるのできっとどうにかなるはずなのだ。 やはり問題は内容になるのだと思う。…

発起

ということで、4月末締めの日本ファンタジーノベル大賞への投稿を決めた。 まあ、プロ・アマ問わないという間口の広さを持つ賞だから、まず無理だろう。 しかしながら、この賞へは一度応募してみたいと思っていた。 へんちくりんな小説ばかりが受賞している…

断念

いや時間的に無理だろってさすがに気づいて、今月末締めの新潮新人賞への応募を見合わせることにした。 もちろん書き上げられたのなら、出さない理由はないのだけれど。 まあ、無理だなっていうくらいの気持ちの余裕が欲しいなって思った。 あせってぼろぼろ…